ゆかしき香りと世情の匂い

お香は「嗅ぐ」ものではなく「聞く」ものだそう。
「今日は○○香を聞きます」なんて、美しい言い回しです。
文学と香りを融合させた香道の、奥行きのある世界を感じます。

香道の発生地でもありお寺もとても多い京都は、お香お店も多くあります。
その中でも「松栄堂」「薫玉堂」はとても有名。

松栄堂はイタリア・フィレンチェにある世界最古の薬局「サンタマリアノッヴェラ教会」とコラボしたお香が人気です。
娘が買ってきたそれを焚く時、殺伐とした私の毎日の時間経過が、ゆっくりとしたものに変わります。
ルネッサンス時代に考えられていた四大元素「土・水・日・空気」をイメージした香りの中でも、私は「水」の香りが好きです。

そして先日、中川政七商店で見つけた薫玉堂の匂い袋。

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金襴などで「いかにも京都土産」という感じではない、無地の布も普段使いしやすそう。

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いろいろあった中で、一番好きだったのが「音羽の滝」
偶然ですが、こちらも水にちなんだ香名でした。
お仕事バッグに入れています。
バッグを開けると漂ってくるゆかしい香りに気分も落ち着き、ホッとします。

香りは脳に作用し、様々な効能があるとか・・・。
もっと買って、あちこちに忍ばそう。

さてコロナ禍の中まさかの政変が起こり、ごった返している日本政界ですが、こちらは「香る」ではなく「匂う」って感じ。

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「美味しい匂い?」
誰かにとっては美味しいのでしょう。

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