桜を見上げながら、「来年も一緒に観ようね」とホリーとの約束。
若い時は何気ない一言でも、年々その重みは増してきます。
祈るような気持ちで「来年も一緒に桜を観よう」と言って、桜前線を待っていました。
その中でわかった事実。
ホリーは腎臓の数値が良くない状態でした。
それよりも深刻なのは、脾臓に腫瘍らしきものが見つかった事。
もしこれが血腫であり、破裂したら命の保証はありません。
ホリーは爆弾を抱えた状態なのだそうです。
脾臓の摘出手術をどうするか、飼い主として判断を委ねられました。
ホリーが10歳なら、迷わず「お願いします」と言ったでしょう。
でも15歳で腎臓疾患のあるホリーに、全身麻酔を伴う手術を委ねるべきか・・・。
娘が泣きながら、病気について検索していました。
息子が電話をしてきました。近いうちに帰ると・・・。
手術をするもしないも大きな決断です。
ただ・・・
私たちの深刻な様子を敏感に察知してしまうホリーです。
心配はさせないよう、不安にさせないよう。
命の時を輝かせてあげたい。
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