女王陛下、お杖をどうぞ

エリザベス女王が、教会の行事で杖をついて歩いたと報道されました。
・・・って95歳、杖くらい使わせてあげてよー!

ご自身も「長年立派な活動をしてきた老人」を讃える表彰を辞退し、その理由が「まだ老人とは思っていない」とのことで、ユーモアも気骨もある素晴らしい方なのですが・・・やはり杖はついていただきたい。

私のお茶の先生も91歳。
周りがどんなに杖を勧めても、使ってはくれません。

杖を使うと「老け込んで見える」と思う方が多いようですが、実は違います。
年を取ると当然足腰は弱りますが、それは歩き方にも顕著に現れます。
背中や膝が曲がり、歩幅は小さくなり、危なっかしい足取り。

杖を使うと背中が少し伸び、歩幅が大きくなり、安定感のある若々しい歩き方。
早く歩くこともできるので、運動にもなります。

昨今は機能もさることながら、カラフルでおしゃれな杖も多く出ています。
柄も多種類で、キラキラとラインストーンが付いたものもあり、華やかです。

女王陛下はドレスに合わせたマスク姿で、無言でありながら大変な影響力をもってマスク着用の啓蒙活動をされました。
今度はドレスに合わせた「杖のおしゃれ」を世界に発信し、お年寄りの転倒を防止していただきたい。

使わないで頑張る陛下も素敵だけど

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「使っている陛下だって、きっとおしゃれで素敵」
これがホントのステッキ←超親父ギャグ!

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