シュールな大都会

中学生だった娘と東京へ遊びに行き、初日は新春歌舞伎、二日目は吉本のお笑いライブという摩訶不思議なスケジュールを楽しんだことがありました。
みぞれ交じりの雪が降るその日、新宿駅の階段で転んで数段落下してしまった私。
痛いのなんの・・・。
休日の午後、若い人が多いその場所でうずくまるオバちゃん。
「ママ!大丈夫??」と駆け寄る娘。
その横を素知らぬ様子で何人もの人が通り過ぎて行きました。

何かおかしい・・・これが東京?
当の本人ながら、この図がシュールな場面に思えてしまいました。

カップルの女子が「イタソ~」と言いながら通り過ぎる・・・私が男だったら、そんな女と付き合わない!
いや、男もおんなじ反応なのだから、破れ鍋に綴じ蓋というところか。

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「恥ずかしさより怒りか」

娘は今でもあの時のことを語り、「東京に住むのは怖い」と言います。
大都会にありがちという人はいますが「大阪だったら反応違うと思う」とも・・・印象かもしれないけど・・・。
世界中を旅したことは無いけど、世界広しと言えどもこんなに無反応な都市は無いのではないでしょうか?

自己中が多いと悪口をいわれるパリですが、地下鉄で、道で、何度か親切にしてもらった記憶があります。
自己中と無関心は違う。

今朝のニュースは宇都宮ですが、やはり東京近郊の大きな都市のこと。
車両の中でタバコを吸っている男性を注意した高校生が、ヒドイ暴行に会い重症を負ったとありました。
犯人は捕まったそうですが、もう娑婆には出すな、そんな危険物体!
殴られ続けた10分間、都会の車両に駅構内に、どれだけの人がいたのでしょうか?
相手は危険物体ではあるけれど、周りを取り囲み大きな声で「やめろ!」「やめて!」と騒ぐくらいは出来なかったのでしょうか?

命に別状はなかったと言えども、大きな血だまりがあったそうです。
これも「イタソ~」か?

少し前のこと。
ジローの散歩途中、木の根に足を取られて転んでしまいました。
「大丈夫?」と声をかけられ、こっぱずかしいながらもホッとしました。

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ここはまだ暖かい。


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