昭恵さんと一路我が家へ

安倍元総理襲撃・死亡という衝撃の一日から一夜明け、報道各社事件のあらましを冷静に分析しているように見えます。
ショッキングを通り越した事件。

私も心を整えてから、改めてパソコンに向かおうと思っています。
今は息を整えている状態。

昨日娘が「奈良と東京は遠いね」とつぶやきました。

夫が亡くなった時、京都にいるふたりの子どもに「パパが大変だからとにかく帰って来て」と連絡しました。
試験中にもかかわらず帰って来いというには、尋常ならざる事があったと思った息子は「何があった」と問いました。
亡くなったことを言ってしまうと京都からの移動が辛すぎるのではと思い、治療中との嘘をつきました。

ふたりは移動中の新幹線で何を考えていたか、とにかく不安でたまらなかったろうと思います。
娘はその時のことを思いだしたようです。
東京から奈良に向かう昭恵夫人の心中を慮ると、締め付けられそうだったのでしょう。
ポロポロと涙を流しテレビ画面を観る娘に、ただ何も言えず背中を撫でることしか出来ませんでした。

今朝奈良の病院を出発し、遺体を乗せた車は一路東京の家へ向かっています。
公人として働くも、地球儀を俯瞰する外交をするも、帰るべき安息の家はひとつ。

もう言葉を交わすことはできなくても、束の間のふたりの時間が流れていることを願います。
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