私のデスクの真正面の壁。
あの子たちの写真が見つめてくれています。
まだまだ思い出しては心が潰れそうになり、沈みがちになってしまいます。
この子たちは私のエンジンで、エネルギーだったなあ・・・。
朝の散歩が無くなり、リズムも狂い、調子がおかしくなりました。
「お散歩無いんだ」・・・そう思うと、ポッカリと空虚な感覚を覚えてしまいます。
犬も猫も分け隔てなく同じように大好きですが、「ママ好き!大好き!!」といって飛びついてくるストレートな表現は犬だからこそ。
玄関を開けた時、嬉しそうに尻尾を振って迎えてくれる様子は、幸せな光景そのものでした。
いつもジ~っと見つめてくれて、私の一挙手一投足を観察していたホリー。
その目にどれだけ勇気づけられたか。
夫亡きあとの8年間、相棒として隣にいてくれたホリー。
明日はホリーが我が家に来て16年です。
「ジロー!!」・・・と大声で叱っているつもりなのに、笑わされてしまって・・・。
人間に裏切られても、人間が大好きで懐っこくて・・・。
大きな体で寂しがり屋で甘えん坊で、小型犬でもないのに抱っこされたがって・・・。
風貌からちょっと引いていた人も、性格を知ると好きになってくれて、ヨシヨシしてくれて・・・。
まだウルウル・・・いまだにメソメソ・・・。
ダメなママをそこでしっかり見ていてください。
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