先日宮島で、厳島神社の献茶式が実に3年ぶりに開催されました。
私はあるお茶席の受付を担当したのですが、一時期茶席のお客様や参拝客で拝殿所前はごった返す状態。
慣れぬこととはいえ機転の利かない私は、その状況を上手に捌くことができません。
ワチャワチャやっているうちに、終わってしまった感じでした。
お客様に申し訳ない・・・。
でも、美しい光景で許して・・・。
ずっと変わらない、自然と文化が美しく融合した場所。
さて今朝テレビをつけると、一斉に誰かが責められています。
葉梨法務大臣?誰だっけ・・・?
本人も「死刑の判を押すとニュースになる、地味な存在」と毒のある事を言ったとか・・・。
まぁパーティーでのスピーチとして、「掴みはOK!」みたいな感じだったのでしょうが、ちょっと時期も悪かったかな~。
この感覚って、セクハラ親父が「この程度」と思っていることが昨今ではNGだったりと、倫理観の変化に乗れていない人によくあるミスのように思えます。
決して命を軽んじている方ではなく、経歴を見るとむしろ法と秩序に厳格な人なのではと推察します。
「死刑の判を押すとニュースになる地味な存在と思われていますが・・・」の「が」の後が聞きたい・・・昨今当たり前にある、切り貼り報道はもうウンザリと思っていたところでしたが、スピーチの全文を出した朝の番組はフジテレビだけでしたね。
それを読むと「ええ話や~」になるのですが、日本国中が正義病状態なのか、火消しが下手なのか、もう止まらない感じです。
確かに大臣も脇が甘い!
政務官や副大臣の時とは、発言の注目度が格段に違うことを分かっていらっしゃらなかったのか!と思います。
麻生副総理みたいに「だから何だよ」と突っぱねるには、年功もキャラも足りません。
「政治家は発言が切り取られることが当たり前」という意見が出ましたが、そんなだから政治不信以上にマスコミ不信になったのではないのでしょうか?
切り取りを認めて、しかも「そんなの当たり前じゃん、みんなやってるじゃん」と開き直り、大騒ぎする当たりマッチポンプというか放火魔のようではありませんか?
これが朝のトップニュース・・・平和過ぎて怖い・・・。
「~~と思われますが、実は~~です」
みたいにな言い方は私も良くする方なので、偉い人になったら気をつけよう。
「一生無いが・・・」
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