両親が退院ししばらく経ったので、そろそろ良いかとユキちゃん・ハナちゃんを実家に戻しました。
ハナちゃんは私にも随分慣れてくれ、二匹のいる部屋へ行くと「にゃ~~~」と可愛い声で出てきてくれました。
抱っこするとゴロゴロ喉を鳴らしていました。
でもユキちゃんは、結局慣れず仕舞い。
近寄ると「フ―!!」と威嚇していました。
ユキちゃんは私のこと嫌いだろうけど、私はユキちゃんのこと大好きだからね。
そういいながら餌あげ、餌の皿を洗い、水を替え、おやつもちょこっと置いていました。
ベランダで遊ぶハナちゃんと私を遠めに見ながら、頑ななユキちゃんの態度は変わりませんでした。
実家に二匹を戻し、さあ私と娘のミッション終了、帰りましょうか・・・とその時です。
ユキちゃんが私の足にスリスリしてきたのです。
「えっ?ユキちゃん?」
私を見上げて、またスリスリするユキちゃん。
母が「ちゃんと世話をしてくれとったんじゃけん、わかっとるよ」と言い、ちょっとウル。
ユキちゃん、ハナちゃん。
二匹がどう思おうとも、私はあなたたちのこと大好きだからね。
「浮気者め」
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