昨日の高校野球決勝戦。
あいにくの仕事で、途中チラチラと観るのみだったのですが、なにやら凄い熱気というか異様な空気というか・・・。
神奈川と宮城・・・どちらも縁がない県なのでどちらを応援しようかと考えていました。
やはり日本人としては判官びいきが発動するものです。
とすると優勝候補の呼び声高く、投手も打者も強者を揃えた仙台育英が下馬評として軍配が上がり、それに対峙する慶応を応援したくなるのですが・・・。
なんか無理やり「慶応押し」な空気を出そうとする力が露骨に見えて・・・。
情報番組の作り方も「やりすぎじゃない?」の感もあり・・・。
もちろんそんな大人の都合、選手には関係ないことだけれど、私の心の天秤が「仙台育英応援すべし」と傾いたのです。
「なんの影響もないが」
だから、蝉捕まえて来るな!
慶応OB、OGの熱狂も一部「フェスか?」という感じで、高校生のスポーツを観戦するに相応しいとはお世辞にも言えないようで。
プロ野球でも社会人でも6大学でもなく、18歳以下の高校生で、普段ならきちんとしたマナーもあるという高校野球。
大人がぶち壊してどうすんの?
それともこれも多様性?
慶応森林監督の指導方針にも非常に興味あり、優勝インタビューも聞きたかったのですが・・・ダメだ、心に入らない、後でユーチューブでチェックしよう。
選手監督関係者、見ごたえある決勝戦を作り出してくれただけに、少し残念が残りました。
高校野球は王者になった慶応。
応援団も「真の陸の王者」への復活を願います。
敗れた仙台育英、相手チームに拍手を送る姿は感動的でした。
「人生は敗者復活」・・・去年に続き須江監督の言葉力は素晴らしい。
常々選手には負けた時こそ人間性が出ると説き、グッドルーザーたれと言い続けていた監督。
その負けっぷりは正に王者で素晴らしいかった。
お腹周りは王者級。
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