ジュリーさんに思うこと

鏡を見てギョッ!
眉間に皺がくっきりと・・・。

PCのみならず、スマホやタブレットがお仕事ツールになってしまい、眉間に皺寄せて観てるんでしょうね。
おまけに朝まだ薄暗い中、起き抜けにベッドの上でニュースチェックをする習慣がついてしまい、こりゃ目にも悪いし皺も増えるというもの。
62歳と言えば皺くちゃでも仕方ないのですが、もう少し抵抗していたい。

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「あきらめの悪い・・・」

けさのチェックは特に食い入るように見てしまったのです。
なんせ、あの会見ですから。
昨日のジャニーズ会見で、ジュリーさんは新会社であるマネージメント会社には参加せず、旧ジャニーズの被害者補償のみを行う仕事をし、その補償が終われば会社自体を閉じるとのことでした。
道義的には立派なようですが、何やら経営意欲も失ってしまったかのよう・・・。

きっと母親のメリーさんのやり方に疑問を持ち、時代に沿った新しいマネージメントや運営を吹き込みたかったのでしょうね。
でも烈火のごとく拒否された経緯が、手紙にしたためられていました。

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「ママも怒ると怖いよ」

そういえばジャニーさんメリーさんの死後、タッキーが独立・新会社設立等、以前のジャニーズ事務所なら「圧力かからない?」と心配されるようなことも起きましたが、独禁法にかかるようなことは無く、順調に進んでいるようです。
ジュリーさんの会社運営は、そんなに悪いものではなかったのかもしれません。
きちんと時代に沿った形にしようとしていたのかもしれません。

加害者遺族となり、「ジャニー喜多川を消し去る」ことを任務と受け止め、その社会的責任を果たすことのみを仕事とするジュリーさん。
そして失った経営意欲を取り戻すことを拒否しているジュリーさん。
年齢からも、経営者としてまだまだやっていけるのではと思えますが、この「意欲」だけはどうすることもできません。

思えば私も数年前、「意欲」を失いつつありました。
ぼんやりと「閉じる」ことを考えたり、そのやり方を検索してみたり・・・。
今でも結果が出なかったり、ホリーやジローが亡くなったり・・・目の前に霧がかかったように思えることもありますが、なんとか意欲を湧きあがらせるようにしています。

メリーさんのように高圧的な「女帝」ではないジュリーさんですが、その分彼女らしい経営方法はあったのではと、ちょっと残念です。
芸能の世界ではなくても、何らかの形で経営者として活躍してほしいと思います。

彼女だったから「法を超えた補償」という言葉が出たのだと思うから。
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