彼の死後、映画館では一斉に「太陽がいっぱい」を上映しています。
配信でも多くの映画があり、いつでも彼に会えるというのに・・・。
小学生の頃テレビの〇曜ロードショーでは、「太陽がいっぱい」を何度も放送していました。
小学生にしてアラン・ドロンが、目に心に焼き付けられてしまい、生きにくい人生を歩むことになってしまいました。
でも考えてみればスクリーンの大画面で「太陽がいっぱい」を観ていない。
これはいかん!
早速サロンシネマに行こうと思ったのですが、抗癌剤後の動けない日と重なり無念の一日となりました。
「良かった~~、美しかった~~」を連呼する娘をため息交じりで睨むのみ。
次の土曜は必ず!
というわけで「冒険者たち」を観に行きました。
テレビでも人気の高かった映画です。
でも「太陽がいっぱい」のルネ・クレマン映画ほどの力量もなく、ちと残念な映画。
それでもちゃんとサヨウナラをするには、銀幕に映る彼に言わないとね。
さようなら、初恋の君・・・。
「これも癌治療の一つ」
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