子どもの性被害に鈍感すぎた私たち 2023年05月16日 日本中、多くの人がなんとなく感じていたこと・・・。ニュースの一報の後感じたことは、「まさか」ではなく「やっぱり」・・・。 未成年の少年に対する、ジャニー喜多川氏がおこなった性加害。なかなかニュースにもならず、数年前「#me too」で大騒ぎしていた人たちも口をつぐむ有様。嵐が過ぎ去るのを待ち、うやむやにされるのかと思っていました。 やっと報道が動いた現在ですが、正義の鉄槌には程遠く信用の毀損…続きを読む
切り取り発言のトップニュース 2022年11月11日 先日宮島で、厳島神社の献茶式が実に3年ぶりに開催されました。私はあるお茶席の受付を担当したのですが、一時期茶席のお客様や参拝客で拝殿所前はごった返す状態。慣れぬこととはいえ機転の利かない私は、その状況を上手に捌くことができません。ワチャワチャやっているうちに、終わってしまった感じでした。お客様に申し訳ない・・・。 でも、美しい光景で許して・・・。 ずっと変わらない、自然と文化が美しく融合した…続きを読む
昭恵さんと一路我が家へ 2022年07月09日 安倍元総理襲撃・死亡という衝撃の一日から一夜明け、報道各社事件のあらましを冷静に分析しているように見えます。ショッキングを通り越した事件。 私も心を整えてから、改めてパソコンに向かおうと思っています。今は息を整えている状態。 昨日娘が「奈良と東京は遠いね」とつぶやきました。 夫が亡くなった時、京都にいるふたりの子どもに「パパが大変だからとにかく帰って来て」と連絡しました。試験中にもかかわら…続きを読む
削がれる意欲 2022年06月07日 大学生のコロナ中退が深刻です。就学意欲が無くなった学生、経済的理由で諦める学生・・・心が痛む事態です。子どもや学生を守れなくて、何のための行政なのでしょうか? 対面授業は各大学によって違うそうですが、ある程度文科省が指針を出し、オンラインではなくリアルな授業やキャンパス生活を推奨してあげて欲しい。大学側は経営的な問題もはらむでしょうが、大学ではなく学生を守るという姿勢を示し、当たり前の就学状況…続きを読む
これが戦争 2022年04月26日 10数年前のの映画、「亡国のイージス」その宣伝文句が「日本人よ、これが戦争だ」人を殺す時も淡々とした表情を変えず、一分の迷いもなく死に至らしめていく某国工作員ヨンファの言葉です。 ウクライナ情勢が伝わるにつれ、この言葉が頭の中をぐるぐるとしていました。これが戦争。 道理など状況でどのようにでも捻じ曲げることが出来るし、正義は自分側の解釈でどのようにでも語ることが出来る。これが戦争。 そして…続きを読む
ソビエト化一直線 2022年03月14日 テレ東Bizはとても為になる番組です。映画「ハウス オブ グッチ」が話題だったころは、グッチ家のその後や他の企業との壮絶な株のやり取り等、こっちの方が面白いと思う内容でした。今回のウクライナ侵攻のこと、世界情勢等々サクッと解説してくれて、おばちゃんでもよくわかる。 そんな番組で、以前ロシア側の事情を解説していました。決して理解も納得もできないウクライナ侵攻ですが、ロシア側の視点というものも重要…続きを読む
シュールな大都会 2022年01月25日 中学生だった娘と東京へ遊びに行き、初日は新春歌舞伎、二日目は吉本のお笑いライブという摩訶不思議なスケジュールを楽しんだことがありました。みぞれ交じりの雪が降るその日、新宿駅の階段で転んで数段落下してしまった私。痛いのなんの・・・。休日の午後、若い人が多いその場所でうずくまるオバちゃん。「ママ!大丈夫??」と駆け寄る娘。その横を素知らぬ様子で何人もの人が通り過ぎて行きました。 何かおかしい・・・…続きを読む
天使になった沙也加さん 2021年12月21日 子どもに先立たれるって、どんな気持ちだろう・・・突然別れを突きつけられるって、どんな悲しみだろう・・・想像力が追い付かないくらいの喪失感だろうとは思うけど、怖すぎて想像したくない。 夫が亡くなってしまった時、悲しくて辛くて、足元がフワフワして自分が立っているのかどうなのかわからなくなりました。しかしその時、頭の片隅から呼びかけられる声が聞こえました・・・「子どもがいるんだからシッカリしなきゃ」…続きを読む
謝る時の色と形 2021年11月22日 木下ふみこ東京都議が本日6時に記者会見を開き、自身の進退について語るとのことです。 無免許運転で人身事故を起こしたとのことで、辞職勧告鹿出来ない法にも問題があるんじゃないかと思いますが、「在宅起訴処分」の判決が出たことで、やっと結論が出る模様です。 今までどうしてたの? 「寝てたのかニャ~」そりゃまた凄い神経。 先日公の場に出て「お騒がせをした」との謝罪がありましたが、服装もなにかと言わ…続きを読む
憂いを秘めて・・・ 2021年10月28日 儀式も何もなく、眞子様がご結婚されました。婚約会見での初々しくもほほえましい様子はなく、硬い表情でピリピリとした空気の中で、記者会見が行われました。 お父上、秋篠宮さまの思いを振り切るようにして、「自由と権利と愛」を盾にアメリカに飛び立つ姿は、女性としては頼もしく、親としては寂しく、複雑な気持ちです。芯の強い、聡明なプリンセスの眞子様ですから、運命を切り開き、きっと自分の考える幸せを自分で掴ま…続きを読む